キャッシングとは？

キャッシングを分かりやすく説明

キャッシングは消費者金融や信販系や流通系などのクレジットカード会社が提供しているキャッシング機能＝お金を借りる機能を使って直接お金を借りる事。

もっとも、お金を借りるために消費者金融ではキャッシング審査、クレジットカード会社ではクレジットカード審査（キャッシング枠も含む）に申込を行い、審査に通過する必要がある。

審査に通過する事が出来れば、消費者金融やクレジットカード会社と提携しているATMやインターネット振込などにより、直接お金を借りる事が出来る。

これとは逆に、審査に落ちてしまうとキャッシングを利用する事が出来ないという事になる。

つまり、私たちがこのキャッシングを利用するためには、各金融会社が設定している審査に通る必要があり、審査に通って初めてキャッシングの利用が出来るようになるのだ。

キャッシングには利用限度額がある

このキャッシングだが、一旦審査に通ってしまえばいくらでもお金を借りる事が出来るというものではなく、キャッシングにはあらかじめ利用可能な金額＝利用限度額が決まっている。

つまり、私たちがキャッシングを利用する際には、この利用限度額の範囲内であればいつでもお金を借りる事が出来るのだ。

キャッシングの注意点

利用限度額の範囲内であれば、いつでもお金を借りる事が出来るキャッシングだが、1つ注意点がある。それは、毎月計画的に利用する事だ。

これは、キャッシング＝金融会社から借金をしている事になるため、あまりに使い過ぎてしまうと返済に困窮する可能性があるのだ。

特に、キャッシングには毎月利息が掛かるため、借入金額が多くなり借入期間も長くなると、毎月の利息の支払だけでもかなりの金額になってしまいる。

そのため、キャッシングを利用する際には、毎月の自分の支払可能額をしっかりと把握しておき、この支払可能額を超えないよう計画的に利用する必要がある。

今やキャッシングは身近な存在になっている

消費者金融は、昔よりイメージが良くなってきているため、近年では多くの方が気軽にキャッシングを利用しているようだ。ただ、消費者金融から気軽に借金をしてしまうのには、近年のある社会情勢が影響している。かつて消費者金融は、サラリーマン金融＝サラ金と呼ばれていた。消費者金融のイメージはあまり良いものではなかった。

それが、近年の消費者金融のキャッシングは、テレビCMや各種広告にお金を出して積極的に広報活動を行っており、さらにテレビCMには有名タレントを数多く採用していますので、昔ほど悪いイメージは無くなっているのが現状のようだ。

キャッシングで気軽に借金してしまう理由とは

近年の消費者金融のキャッシングは、2010年に行われた貸金業法の改正によって、利息制限や過剰貸付けの抑制などにより利用者が安心して借入できるようになりた。

それまでは、利息制限法による上限金利と出資法による上限金利の間の金利＝グレーゾーン金利によって、消費者金融＝高い利息が取られると思われていた。

ただ、この貸金業法の改正による過剰な貸付の抑制によって、専業主婦や無職などの収入がない人たちの利用が難しくなってしまったのも現実としてある。

もっとも、専業主婦や無職など収入が無い人は、キャッシングを利用したとしてもその後の返済が困難になる事は目に見えていますので、これらの人がキャッシングの利用が難しくなったのも仕方がないかも知れない。

気軽に借金をしてはいけない

最近のキャッシングはインターネットでも簡単に行えるようになり、また即日融資や無利息サービスなどのサービス向上も手伝って、審査に通りさえすれば誰でも手軽にキャッシングを利用する事が可能となっている。

ただ、ここはよく肝に銘じてほしいのだが、手軽になったとはいえキャッシングはお金を借りる＝借金だという事なんだ。

つまり、借金＝返済の義務が生じますので、何があっても必ず返済する必要があるのだ。返済が出来なくなれば、その情報が信用情報に登録されるため、その後数年間はキャッシングを含めた他金融商品の利用も出来なくなってしまうのだ。

毎月少額の返済だからといっても、返済が少額＝借金をしている事自体の間隔が鈍るため、さらに借金を重ねた結果、多重債務に陥る可能性もありますので、借金＝必ず返済しなければならないという事を肝に銘じてキャッシングを利用しよう。